アクセント理論とモーラー奏法5
アクセント理論について
リラックスして取り組もう!
演奏してみよう!
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ダウンストローク(D)は、次の音を小さく出していくための準備もかねています。
ですから、リバウンドをしっかり吸収できるようにトレーニングしましょう。
☆ 4連符の3番目と4番目にアクセントがあるもの(いわゆる”ツツタタ”というやつですね)を練習しましょう。弱弱強強になるパターンです。このアクセントの形の中には、UUDD、UUFD、UUFF、UUDFの4つの動きの形がありましたね。
例によって、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。
画面をクリックすると、動画でチェックできますよ。
1小節目はUUDDの練習用です。(UUDD、UUDD)
2小節目はUUFDの練習用です。(UUFD、DTTT)
3小節目はUUFFの練習用です。(UUFF、DDTT)
4小節目はUUDFの練習用です。(UUDF、TDTT)
小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。
☆ 4連符の2番目と3番目ににアクセントがあるもの(いわゆる”ツタタツ”というやつですね)を練習しましょう。弱強強弱になるパターンです。このアクセントの形の中には、UDDU、UDFT、UDDT、UDFUの4つの動きの形がありましたね。
まずは、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。
1小節目はUDDUの練習用です。(UDDU、UDDU)
2小節目はUDFTの練習用です。(UDFT、DTTU)
3小節目はUDDTの練習用です。(UDDT、UTDU)
4小節目はUDFUの練習用です。(UDFU、DDTU)
小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。
もちろん、この2拍のうち、大切なのは1拍目です。2拍目は1拍目の動きの形を引き出すためのものです。代用ができるものであれば、これ以外のものでも構いません。
モーラー奏法で演奏する場合
とかくモーラー奏法においては、派手な部分が目立ってしまいますが、このような地味な基礎練習がじつは一番演奏上の役に立ちます。
がんばって練習しましょう。
記号はモーラーブックから参照しています。記号についてはこちら
29 UUDD の場合
上腕から前腕へのエネルギーの流れを意識しましょう。腕全体がムチ打つような感じです。
30 UUFD の場合
手首から先だけで叩こうとしていませんか?リラックスするには、胴体に近い方から順番にうごくことが重要です。
31 UUFF の場合
ものを投げるような感覚で、腕全体が動かせるように工夫しましょう。
32 UUDF の場合
上腕と前腕の流れを意識すると、タイミングがねらいにくくなるかもしれません。
そのとき決してリキまないようにしましょう。
33 UDDU の場合
モーラー奏法では、チップの軌道が乱れているようにみえるかもしれませんが、それはチップが描く円の途中で打面にあたるためです。
34 UDFT の場合
チップの軌道の乱れが気になり、直線的にしてしまうと、腕のリラックスがしにくくなります。
35 UDDT の場合
チップの軌道はあくまでも腕を動かした結果そうなるものです。
36 UDFU の場合
リラックスして力みなく腕を動かしたとき、チップ描く軌道はさえぎるものがなければ、インフィニティー(無限大のマーク)を描きます。
アクセント理論とは何か
ここでは一部分を紹介しています。詳しく知りたい人は、無料体験レッスンを受けてみてね。
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