モーラー奏法において不可欠であるリラックス。
なぜリラックスには法則があるといいきれるのか?この疑問に答えるべく、無料動画にてこちらで解説しています。
衝撃の内容です!!
気になる方はこちらまで
アクセント理論とモーラー奏法6

アクセント理論について

リラックスして取り組もう!

演奏してみよう!

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タップストローク(T)は、小さい音、つまりノーアクセントが連続するときに使うストロークでしたね。できるだけ力を抜いて、リラックスして叩きましょう。
ノーアクセントの音というのは、アップストローク(U)にしてもそうですが、力を抜いて叩こうとするほど、タイミングがねらいにくいものです。そのことをアタマに入れて取り組んでくださいね。



 4連符の2番目と4番目にアクセントがあるもの(いわゆる”ツタツタ”というやつですね)を練習しましょう。弱強弱強になるパターンです。このアクセントの形の中には、TFTF、TFUD、TFTD、TFUFの4つの動きの形がありましたね。


例によって、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。
画面をクリックすると、動画でチェックできますよ。

1小節目はTFTFの練習用です。(TFTF、TFTF) 


2小節目はTFUDの練習用です。(TFUD、DTTU) 


3小節目はTFTDの練習用です。(TFTD、UTDU) 


4小節目はTFUFの練習用です。(TFUF、DDTU) 


小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。





 ここからは、1拍につき3つアクセントがあるものを練習しましょう。
まず、4連符の1番目と2番目と3番目ににアクセントがあるもの(いわゆる”タタタツ”というやつですね)を練習しましょう。強強強弱になるパターンです。このアクセントの形の中には、FDFU、FDFT、FDDT、FDDUの4つの動きの形がありましたね。


まずは、1小節ずつ区切ってゆっくりから繰り返し取り組みましょう。

1小節目はFDFUの練習用です。(FDFU、FDFU) 


2小節目はFDFTの練習用です。(FDFT、DTUU) 


3小節目はFDDTの練習用です。(FDDT、UTFU) 


4小節目はFDDUの練習用です。(FDDU、TDUU) 


小節ごとにできたら、今度はすべてつなげてやってみましょう。

 

もちろん、この2拍のうち、大切なのは1拍目です。2拍目は1拍目の動きの形を引き出すためのものです。代用ができるものであれば、これ以外のものでも構いません。







モーラー奏法で演奏する場合

モーラー奏法においては、回転を利用するというのはとても大切なことです。音を出そうとするときの回転がどちらの回転なのかを理解しておきましょう。


記号はモーラーブックから参照しています。記号についてはこちら

37 TFTF の場合 

▼'は左腕なので、インフィニティー∞の左側の円にあたり、▲'は右側の円にあたります。

38 TFUD の場合 

▼'と▽のところで、しっかりと脱力する感覚をみにつけましょう。

39 TFTD の場合 

したのように▲にアクセントが付くような場合は、インフィニティーの円を大きく、付かない場合は小さく描くように練習しましょう。

40 TFUF の場合 

チップの軌道は、腕をリラックスして動かす結果であることをアタマに入れておいてください。

 

 

41 FDFU の場合 

外見ではなく、腕の落下する感覚を大切にしてください。

42 FDDTの場合 

重力が腕のリラックスの手助けをしてくれます。腕を振るというよりも落とすという感じを大切に。

43 FDDT の場合 

1拍目のFDDT▽'▼△●はアクセント理論の範囲内ですが、2拍目の△にアクセントがついているのは、範囲外の動きの形です。

44 FDDU の場合 

腕の先から動かすのではなく、体に近い方から動かしましょう。


 

 


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