練習の能率を上げるには
ドラムの練習をしていて、ただ漠然と時間を過ごしていない?能率をあげたくない?そんな時、パレートの法則を利用するといいぞ。ちょっと難しいかもしれないけど、、、この法則はイギリスの経済学者V・パレートによって発見されたものなんだ。当初は国民の20%の人達に資産総額の80%が集中しているという「富の集中度」を示す法則だった。しかしその後の研究により、この80対20の法則がほとんどすべての現象において成り立つことがわかったんだって。えー?なんのことだか分かんない?例えばみんながいまドラムを使って一時間練習すると仮定するね。リズム練習したり、オカズをつくってみたりと、いろいろやるよね。そうするとさ、その一時間なら一時間の練習の成果ってあるじゃん。面白いリズムパターンができたとか、新しいアイディアがうかんだとか。その成果のうちの80%は重要である20%の練習時間で生みだされるっていうこと。つまり一時間の練習での成果の80%はたった12分の重要な時間で達成されるということなんだ。逆にいうと48分間の重要でない練習は20%の成果しかもたらさないっていうこと。日本の住宅事情を考えるとただやみくもにだらだらと時間をかけて練習するのはもったいない!だってスタジオ代かかるじゃん。だから能率をあげて練習する必要があるよね。この法則を思いだし、一時間の内の重要な20%の時間はどこにあるのかを自分で探しだし、重要でない80%の時間といれかえれば必ず能率はアップするぞ!!
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