モーラー奏法の外見だけを真似ても、重力感覚とエネルギーの流れを感じとれていないと、逆に腕がとても疲れることになりかねません。症状としては上腕の外側が痛くなったり、肩がいたくなったりしてしまいます。モーラー奏法はどこも痛くなったりつらくなったりする奏法ではありませんから、そうなったらすぐに練習をやめて、動かし方が間違っていないかどうか、力が入りすぎていないかどうかをチェックしてください。リラックスを重要な課題だと思ってくださいね。アクセント理論6ページ2
モーラー奏法において、腕の重さを感じて叩くということをよくいわれます。これは、地球に重力がはたらいているのを利用して、無駄な力を使わずに叩くということです。リラックスをすすめるうえで、とても大切な感覚です。アクセント理論6ページ1
演奏時の指は、なるべく力を抜いてください。特にスティックをまるめこむようなグーの形の握りを続けている人は注意してくさいね。前腕がリラックスしにくくなります。アクセント理論5ページ2
動画には写っていませんが、バスドラとハイハットを踏んでいます。足の動きというのは、体全体のリラックスにとってとても重要な役割をもっています。どこにも力みをつくらずに、動きながらバランスをとるということをこころがけましょう。アクセント理論5ページ
今度は16分音符の4番目にアクセントがつくような問題を練習しましょう。今後どんどんでてくる問題をひとつひとつ丁寧にクリアーしていくことで、様々な音楽的表現ができるようになってくると思います。地味な練習ですが、甘く見ないでしっかりとりくみましょう。継続は力なりです。アクセント理論4ページ2
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