モーラー奏法において不可欠であるリラックス。
なぜリラックスには法則があるといいきれるのか?この疑問に答えるべく、無料動画にてこちらで解説しています。
衝撃の内容です!!
気になる方はこちらまで

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投稿者: hiromu 投稿日時: 2008-2-13 2:18:26 (24206 ヒット)



タム移動をスムーズにするには





ドラムの演奏中にタムへの移動が、スムーズにいかないと感じたことはありませんか?


「これには理由があるのです」といったらどうでしょうか。驚かれるかもしれませんね。普通はタムの位置などを近づけることで解決しようとするのが一般的ですが、タムの位置をかえることなく、叩き方で近づけたのと同等の効果をだせるのです。


モーラー奏法を習得して、かつ体の動きをリラックスさせて動くほど、タムが近く感じるのです。イスからの実際の距離はかわらないのに、動かし方を工夫することで、タムが体に近づいてきたように感じるのです。したがってスネアからタムとか、タムからフロアータムへの移動も楽になります。各楽器間の移動が滑らかになり、スピーディーにもなります。


 


イスにどう座るのか、ということもかなり関係があります。イスに座るというと普通は、体の動きをとめて休むという感じですよね?でもこの感覚がよくないのです。ドラムは全身運動なので、休むつもりでイスに座ってしまうと、体全体が動きにくくなります。体幹部の動きを完全に止めてしまうと、腕や脚の動きに悪影響がでます。


では、どのように座ったらいいのかというと、いつでもスッと立って、踊りだせるような感じで座っているということが大切です。ドラムスローンの上に、オシリをドカっとのせてしまうと、体幹部が動きにくくなります。体幹部は脚を使って動かすということが基本です。完全に休憩するつもりで座ってしまうと、脚の先端のみを動かすということであれば問題はないのですが(その動きは応用として利用することがあります)、脚が動かしにくくなり、したがって体幹部が動かしにくくないます。そうなってしまうと今度は、腕が動かしにくくなっていくのです。

体幹部をうまく動かして、腕にエネルギーを伝えることができれば、腕が動かしやすくなる上に、楽器間の移動がとてもスムーズになります。腕が楽になるだけでなく、タムも叩きやすくになるのです。


 

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投稿者: hiromu 投稿日時: 2008-1-30 23:23:07 (8725 ヒット)




多彩な音色に必要なこと





叩き方を工夫すると、同じ楽器でも違った音色を出すことができるということをご存じですか?音色についても、何が良い音色で、何が悪い音色であるかを定義することは、厳密な意味ではできないのですが(良いと感じる主体が感性であり、主観的な部分がかなり多いため)、当ドラムレッスンでは、奏法をモーラー奏法を利用し、グリップを工夫する(フリーグリップを利用する)ことによる音色変化が可能であるということを指導しております。この奏法でリラックスして、グリップもフリーにすると広がりがあってあたたかく、しかも芯がしっかりしているという音になります
モーラー奏法を習得すると、リラックスがすすむだけでなく、楽器の音色がとても多彩になるということです。


ロック系ドラマーの方へ スネアの音が耳に痛くありませんか?

モーラー奏法に変えると、耳に痛い音が豊かな倍音を含むあたたかい音を出すことが可能になります。


フュージョン系ドラマーの方へ タムの音が平坦になっていませんか?

フリーグリップに変えると、マスキングがなくても、低音が出てきて、音が大きくなります。


ジャズ系ドラマーの方へ トップシンバルのレガートに何かもの足りないものを感じませんか?

モーラー奏法に変えるとピング音が芯を持ったままトップシンバルからと飛び出すような感じになります(ただし、他の音といっしょにマスキングされているときに聞かないとわかりにくいかもしれません)。


グルーブ系ドラマーの方へ ハイハットの音色が悪く、リズムがグルーブしないと悩んでいませんか?

モーラー奏法に変えるとハイハット演奏時の小さな音がグルーブを生み出し、自由でかつ固さのないリズムパターンを実現できます。


これら事例がしめすように、多彩な音色を出すために、当ドラムレッスンのモーラー奏法が必ずや役に立つと私たちは信じております。
実際に生徒のなかで、自分自身で音色の変化を感じた人もいますし、他のメンバーから「音がよくなったね」といわれる生徒さんもいます。私たち講師にとってもとてもうれしいことです。

あなたもぜひモーラー奏法をマスターし、豊かな音色をだしてみませんか?



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投稿者: hiromu 投稿日時: 2008-1-16 3:37:03 (6033 ヒット)



指先でスティックをもつ





一般奏法においては、ヒット時に強く握りこむということが行われております。これは、次にノーアクセントが来る場合に、音量を下げやすくするためといわれています。確かに音量差はついてはいますが、ヒットすると同時に強く握りこんでしまうと、腕全体のリラックスに悪影響があるということを知っていただきたいのです(前腕が疲れてしまう人は、多くの場合、強く握りこんでしまうという自覚がほとんどありません。そのために、なぜ痛くなっているのかがわからなくなってしまうのです。疲れてしまっているのに、理由がわからないという人は、力んでしまっているという自覚を持てるようにすることが重要です)。

よくあるパターンとしては、ヒット時に、スティックを握りこんでしまうために、意識が腕の先端にいきやすくなります。そうすると、腕を先端から動かしたくなります。先端が先に動くと、屈伸運動が主体の(この場合は肘だけの単関節動作の)動きになりやすいのです。このようになってしまうととても疲れやすいのです。

モーラー奏法が目指したい方向は、これとは反対なのです。
フリーグリップをマスターしていれば、指先でスティックをつまむように持つことができます。つまり、ヒットの瞬間に、スティックを握りこまないようにすることが可能なのです。そうすると、スティックを投げて、拾うような感覚を身につけることができます。それによって、胴体に近い方から動きやすくなります。したがって、胴体側から腕の先にあるスティックにむかって、エネルギーの流れを生み出すことができ、リラックスしながら腕を動かすことができるわけです。

スティックを強く握ってしまうということが指だけの問題だと思っていませんか?スティックを強く握るということによる弊害は、指だけにとどまらず、腕全体のリラックスに影響します。一般奏法ではあたりまえと思われているので、これがなかなか分かりづらいのです。当ドラムレッスンでは、指のスティックへの圧力をすくなくするためのレッスンがうけられます。もちろんフリーグリップの習得も可能です。  


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投稿者: hiromu 投稿日時: 2007-12-26 23:52:00 (7023 ヒット)



インナーマッスルとアウターマッスル





モーラー奏法においてでさえも、厳密な意味で完全に何の筋力も一済使わないということはありません。ただ、一般的な人の筋肉の使用感と脱力が進んだ人の使用感には、大きな差があることを知っていただきたいのです。普通はこの違いを認識することができないため、自分の動きに無駄な力が入りやすくなるのです。ドラムを叩くということにおいて、疲労感や痛みなどをともなうような使い方はよくないのです。残念なことですが、一般奏法においては、たとえ、自覚症状がなくても、叩けば叩くほど、アウターマッスルが硬直し、疲れをまねきやすい動かし方をしてしまうことが多いのです(ただし、モーラー奏法においても、アウターマッスルを厳密な意味で完全に使わないということはありません。例えば「ちからこぶ」といわれる上腕二頭筋は肘関節の屈曲に使われることで有名ですが、前腕の回外においても使用します)。筋肉の硬化は、体幹部から腕へのしなやかな伝達を阻害してしまいます。ドラムを叩くと筋肉が硬直するのではなく、叩けば叩くほど柔らかくなるのが理想なのです。
当ドラムレッスンでは、リラックスしながら運動するためには、インナーマッスルの活性化が大切であると考えています。
簡単にいうと筋肉には階層があり、その種類には、アウターマッスル(表層筋)とインナーマッスル(深層筋)があります。よく筋トレと称して筋肉に大きい負荷をかけつづけるトレーニングがありますが、その方法できたえられる多くがアウターマッスルとされています。もし、アウターマッスルだけが発達して、インナーマッスルが活性化できていなければ、バランスの悪い筋肉の使い方になってしまいます。インナーマッスルの活性化の方法は、一般的にいう筋肉を鍛えるという方法とは違います。鍛えるというと、筋肉に大きな負荷をかけ続けつづけて運動するということを想像してしまいますね。しかし、インナーマッスルを活性化するには、負荷をできるだけ少なくして動かすことが大切なのです。
実際に運動しているときの実感としては、「こんなのでいいのかな?」と思うくらい楽に動いています。
ドラミングにおいて大切なインナーマッスルは股関節を屈曲させる腸腰筋肩甲骨を上げる肩甲挙筋肩甲骨を外転させる小胸筋上腕骨を内旋させる肩甲下筋などが上げられるでしょう。
これらのインナーマッスルは、普通の人であるならば、あまり活性化できていない部分なのです。ドラムにおける動作改善にも大きく貢献する筋肉です。アウターマッスルの使用をできるだけ少なくし、インナーマッスルを活性化し、動きながらリラックスをすすめましょう。

 


 

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投稿者: hiromu 投稿日時: 2007-12-13 0:36:17 (4941 ヒット)



正しい情報





当ドラムレッスンはモーラー奏法に代表されるリラックスを主眼においた奏法を教えることができる、国内でも数少ないレッスンです。


以前とは変わり、現在ではモーラー奏法に関する情報もずいぶんでてきました。これから大切になってくることは、これらの情報の正しさを見極められるようになり、その情報を取捨選択できるようにするということです。そのためは、「正しい」ということが、いったいいかなる意味をもつものであるか、ということが検討されなければなりません。当ドラムレッスンの奏法における正しさとは、「リラックスができるかどうか」ということに第一の主眼があります。


芸術というのは、感性で感じるものであり、感性での判断は、好き嫌いによってなされるものです。そのような世界に正しいかそうでないかという判断をもちこむのは非常にむずかしいのですが、リラックスできるかどうかにしぼって判断するのであるならば、正否をもちこむことは可能であるのです。 音楽の世界では、正しさというものが多様な価値観を持っているようにみえています。それゆえに、自分と反対の価値観にであうと、戸惑いを覚えるというのがよくある現象です。しかし、正しい情報に出会い、その正しさが実証されたとき、納得できるものとなります。この業界において、いままで常識とされていたことを、一度白紙にもどして、そのように動いて、本当に楽になっているのかどうかを確かめる必要があると思いませんか?


モーラー奏法の目指したかった部分の1つに、リラックスしたままの大音量や、リラックスしたままのスピードアップがあるのです。これは、重力、スティックのリバウンド処理、人体の構造、動きの特性などを考慮して奏法を考えるということになるのです。 当ドラムレッスンでは、数千時間にもおよぶ検証の結果導き出されたノウハウを使って、リラックスの効率的な指導をおこなっております。有名なプロドラマーの方にも、指導を行える、信用あるドラムレッスンです。


みなさんにも、正しい情報を選択し、ぜひこのリラックスの法則を体得していただきたいのです。そして楽に演奏していただきたいのです。


hiromu@drumlesson.cc

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