モーラー奏法において不可欠であるリラックス。
なぜリラックスには法則があるといいきれるのか?この疑問に答えるべく、無料動画にてこちらで解説しています。
衝撃の内容です!!
気になる方はこちらまで

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2009年 : 
投稿者: hiromu 投稿日時: 2009-11-3 17:50:00 (6876 ヒット)


なぜ手首が腱鞘炎になってしまうのか?
ここでは、だれも解説してこなかったことを無料動画にて解明しております。

まじめに練習する人が、報われるようにしたい!
という思いで公開にふみきりました。

ぜひご覧ください。

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2009年 : 
投稿者: hiromu 投稿日時: 2009-9-9 10:31:28 (5915 ヒット)




モーラー奏法を習得しようとされている方で、初期のころによく起こることとして、言われたとおりに動いているつもりでも、この動きで正しいのかどうかわからないとか、自分が必要な事柄をいったいどれだけクリアーしているのかわからないといったご意見をいただくことがあります。

良い動きというものは、脱力を進行させるものです。

そのひとつに、胴体側から順番にエネルギーを伝えるように動くという条件がありましたね。

しかしながら、そのように動いていれば必ず脱力できているとはかぎらないという面もあって、脱力の難しさを実感されている生徒さんは多いように思います。

実は脱力をすすめるための条件は、他にもまだあるのです。

腕全体の良い動きというのは、上腕の回旋をともなっていなければならないということは、以前にお伝えしました。

しかし、残念ながらこれもまた、上腕の回旋をともなっていれば必ず脱力できるわけではないのです。

これらのことを脱力の必要条件であって、十分条件ではないといいます。

脱力するためには、この条件は必要だけれども、それを実行してさえいれば、必ず脱力ができるというわけではない。

という意味です。

当ドラムメソッドでは、このことを、かたちよりも脱力を優先しなければならないと言う言葉で表現したりしています。

十分に脱力して動くということは、本当に難しく、いろいろな必要条件を重ねていって、自分自身が感じ取れるようにしてほしいと当ドラムメソッドは願っております。

実際のレッスンでの動きはいろいろなものを用意しておりますが、その動きが、しっかりできているかどうかの判断は、これから紹介する7つの法則にあてはまっているかどうかに関わります。


当ドラムレッスンがおすすめする7つのリラックス法則はとても重要であり、かつ理論的にリラックスをすすめることができるとても有効なチェック項目でもあります。

これからモーラー奏法を習得していかれる方にとってとても大切な内容です。

その7つとは以下のものです。

1.脱力
2.流れ
3.回転
4.リバウンド・コントロール
5.重心移動
6.呼吸法
7.精神論



この2から7の項目は、すべて1の脱力に貢献するものとしてとりあげました。

例えば、2の流れがうまくいけば、脱力がすすむ。3の回転をともなっていれば脱力がすすむ。という関係で、脱力を進化させることができるようになっているわけです。

具体的な動きについては、インフィ二ティーを描くことを中心にして応用しています。しかしケースバイケースで違いがありますので、そのつどレッスンにて解説しています。

理論の大きな方向性としては、この7つをおさえておくと、把握しやすいわけです。

1の脱力がもっとも大切で、2はできるが脱力はできないということでは、習得はできていません。

この条件は、クリアーできる項目が増えれば増えるほど、脱力は進化していきます。

動きが複雑になればなるほど、各項目はクリアーが難しくなります。

例えば、スティックを持たないとうまく動けるが、スティックをもつと動きが悪くなる場合があげられます。

みなさんにぜひ腕の脱力をすすめるために、この7つの法則を利用していただきたいです。

がんばってくださいね^^;

hiromu@drumlesson.cc


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2009年 : 
投稿者: hiromu 投稿日時: 2009-8-27 23:20:00 (6328 ヒット)






今回は少し、呼吸について、私が実感していることを中心にお伝えしたいと思います。

呼吸を考えることは、動作においてとても大切なことです。
モーラー奏法においても、例外なく重要なことです。

呼吸は私たちがごく自然に、何もおもいわずらうことなくできる行為です。呼吸法とは、それを意識して行うということになるわけですから、ある意味で自然ではないのかもしれません。

しかし、呼吸をあえて意識的扱うことで、モーラー奏法の習得において大切なある効果が期待できるのです。
それは、
動作の脱力を誘導させることができるということなのです。




そもそも、脱力が難しく感じるのは、なぜだかおわかりでしょうか。それは、力んでいるのに力みの自覚がないからなのです。モーラー奏法の習得がうまくいっていない人は、例外なくこのことが、自覚できていないか、あるいは脱力が実行できていません。

そこで、呼吸法の効用を利用するのです。

世の中には様々な呼吸法があり、そのすべてを把握することは、困難を極めますが、
大切なことは呼吸法を使って、何をしたいのかを明確にすることです。
呼吸法を使って、例えば、脱力をすすめる、動きの質を高める、精神の安定をはかる、気持ちを高揚させる、鋭い分析力を発揮する、などなど・・・・

私事ですが、私は小さい頃から胃腸が弱く、調子が悪くなりやすいのですが、呼吸法を使うと、腸の調子が良くなることが多いです。

なかなか信じがたいことかもしれませんが、呼吸法を使うことで、これらの事柄の精度を高めることができます。


ここでは、呼吸を使って、脱力をすすめられるということをお伝えしたいと考えています。

方法はいたって簡単です。
それは、

動くときに口で息を細く吐く、
苦しくない程度にできるだけ深い呼吸をおこなう、
息を吸うとき主に鼻で吸い、動きはとめておく、(※注1)


これだけです。

もちろん、どんな動きにも応用できます。


不思議なことかもしれませんが、息を吐きながら動くと力が抜きやすいのです。当ドラムメソッドにおけるモーラー奏法の動きは、腕の動きの質をいかに高めるかを考えていますので、これと呼吸法があわされば相乗効果で脱力がより進行できるわけです。


呼吸法にはさまざまなアプローチがあり、奥が深く、難しくやろうとすると際限がありません。

胸式呼吸、腹式呼吸、丹田、プラーナの摂取、肋骨・背骨・骨盤・インナーマッスルの活性化、横隔膜の意識、気のコントロール、交換・副交感神経との関係など、呼吸法は多くの事柄に深くかかわってはいます。

しかしながら、これらのことをよく知らなければ、呼吸はできないわけではありません。あたりまえのことですが、私たちはごく自然に呼吸をおこなっています。呼吸は無意識でもできるし、意識的にもできるものです。気持ちよく行えばなんの危険もありません。呼吸法を難しく考えすぎるのはやめましょう。


呼吸法を難しく考えなくても、気持ちよく息をはいて、少し深めの呼吸を行うだけで、続けるごとに動きはどんどん良くなります。

ぜひ、この簡単な呼吸法に取り組んでみてくださいね。
特に力みが取れない人はぜひ取り組んでくださいね。




※注1
実際の演奏中では、もちろんですが、息を吸っているときも動いています。これは、脱力が進んでいない人に脱力をすすめるための方法です。


hiromu@drumlesson.cc
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2009年 : 
投稿者: hiromu 投稿日時: 2009-8-12 2:20:00 (3870 ヒット)






モーラー奏法を教えてきて気がついたのですが、モーラー奏法のことを世界の名だたるドラマーが、さらにスキルアップをめざして、何か特別な奏法を習得するというような感じでとらえていらっしゃる方が多いように思います。

確かに、ストロークの音量、スピード、豊かな音質を次々に習得していく様は、そのように見えるのかもしれませんね。^^;

しかし、実際はモーラー奏法とは、決して特殊な奏法ではなく、地味な基礎の上に成り立つ奏法なのです。

言い換えると、本当に正しい基礎をマスターすれば、自然にストロークのスピード、音量が上がり、豊かな音色が出せるようになります。

正しくない基礎というものは、繰り返せば繰り返すほど、疲れってしまって、筋肉を堅くし、そしてさらに動きにくくさせてしまいます。


「でもいくら、脱力といっても多少の筋肉は使うんでしょう?」

「だったら、やはり、筋肉を鍛えて丈夫にすることが重要でしょう。」


そういうことをおっしゃる方もいるかもしれませんね。

確かに筋肉を鍛えることが、良い面をもたらす場合もあります。

しかし、知っていただきたいことがあります。

確かに、脱力するといっても、筋肉を全く使わないということはなく、少しは使います。しかし、ドラムを演奏する場合は、どんなにスピードがあがっても、筋肉を使って疲れ果ててしまうことはありません。動きの質を高めれば、現在ある筋力で疲れずにドラムを演奏することは可能です(もちろん健常者あればと言う意味ですよ^^;)。

この部分は実際に体験して、自分自身の感覚としてつかまないと信じられないかもしれません。しかし、これは本当のことです。

筋肉を鍛えなくても、運動の質さえ上げれば、疲れずにドラムを叩くことができます。そして、それは誰にとっても可能なことなのです。


では、質の良い動きとは何か?

これは、大変難しい問題ですが、当ドラムメソッドにおいては、腕においては、腕全体を正しく波打たせることにあると考えております。


「波打たせる?そんなことあたりまえでしょ?」

「いろいろなところで『ムチのようにしなやかに動かす』という話があるが、それと同じでしょう。」


確かに、言葉としては同じです。

しかし、一般奏法で動かしている動きが、正しくムチのようにしなっていないとしたら、どうでしょうか。

きっと驚かれることでしょう。

ムチのようにしなる動きとは、ムチの端からもう一方の端まで順番にエネルギーを伝えるということですよね。

一般奏法における基礎練習では、腕を振り上げるとき、手首から先にあげてしまいます。これでは、ムチ全体のうち、わずかに先端側がしなるだけになってしまい、エネルギーの伝達効率はよくないものになってしまいます。

これでは本当の意味で波打たせるということにはなりません。

これを自力で回避するのは、かなり困難です。はずかしい話ですが以前は私自身がそうでありました。
自分自身がうまく波打てていなかったにもかかわらず、ムチのようにといいながら、手首から先にあげていました。モーラー奏法に変えてからは、気付かないうちにスピードが上がっていて、大変おどろきました。

本当に残念なことですが、
現在広く知られているドラムの基礎運動は、はっきりいって正しくないと言わざるをえません。
それは、正しくムチを打つような動きになっていないからです。腕が正しくムチを打つためには、必ず上腕の長軸に対する回転(内旋・外旋)を含まなければならないのです。
当ドラムメソッドにおいては、ここまで言い切る自信があります。


私はドラム講師として、一般の講師の方の生徒に対する誠意を信じております。故意に間違いを教えているとは思っていません。講師の方が気づかないゆえにおこっている歪であると考えております。私は正しい基礎を広げてゆきたいと思っておりますので、心ある講師の方には隠したりせずに、私がもっている全情報をお教えする用意があります。




正直にいうと、モーラー奏法を教え始めたころは、自分は習得できたけれども、それは、自分だけの特殊事情かもしれないという思いをたちきることはできませんでした。自分の生徒の場合はモーラー奏法以外の奏法がその人に合っているという場合があるのではないかと考えておりました。

しかしながら、この奏法を教えることに多くの時間を割いて、研究をかさねるごとに、リラックスには、全員に共通な法則があることがわかりました。

当ドラムメソッドにおいてのモーラー奏法は、まさにその法則にのっとって運動する奏法です。

打楽器界で有名な、フィラデルフィア交響楽団のアランエーベル氏の言葉をかりれば、腕の運動で大切なことは、「鳥の羽を羽ばたかせるように運動する」ということです。この言葉は、当ドラムメソッドがよく使う例えと全く同じものです。この事実を知らされたときは、大変驚いたと同時に、私たちが信じて奨めてきたことに間違いはなかったというお墨付きをいただいたようなものだと気づき、とても嬉しくおもいました。

モーラー奏法の動きこそ、アランエーベル氏が大切なことだと訴えた正しい基礎なのです。
正しい基礎だからこそ、誰もが理論的に取り組める素晴らしい奏法なのです。

当ドラムメソッドは正しい基礎とは、どうあるべきかについて徹底的に考え抜いています。


あなたの基礎練習は、繰り返せば繰り返すほど、疲れていませんか?
正しい基礎練習では、何度繰り返しても、決して筋肉痛などは起こしません。

当ドラムメソッドには、腕が動かしやすくなって、スピードが上がっている生徒さんがたくさんいらっしゃいます。
きっとお役に立てると思います。

あなたも正しい基礎を学んでみませんか?

お待ちしております。^^;

hiromu@drumlesson.cc
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2009年 : 
投稿者: hiromu 投稿日時: 2009-7-29 1:32:13 (48773 ヒット)






hiromu@drumlesson.cc

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ここでは、無料体験レッスンの様子を公開いたします。

今回はじめて、私が話している動画をのせました。

文章で書くよりもわかりやすいかと思います。

ポイントは

すべての人に共通なリラックスの法則がある

という点です。


驚く方もいらっしゃるかと思いますが、本当です。



詳しくは上の解説動画をご覧ください。

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