疲れをとる理論
動画はこちらから 3連系タタツ アクセント理論8-1
当ドラムレッスンでは、基礎練習の根本に「疲れをとる」という目的があります。練習を繰り返せば繰り返すほど、どんどん疲れがひどくなるようでは、その行為が本当に基礎としてふさわしいのかを疑ってみる必要があるのではないかと思います。疲れてしまうのには、すべて原因があります。その原因をつきとめて、それに対する対策をたてられれば、解決できるのです。なぜダブルストロークのときに前腕が痛くなるのかわかりますか?なぜレギュラーグリップで叩くと、右側の腰が痛くなるのかわかりますか?どうしたら手にマメができなくなるのかおわかりでしょうか?なぜバスドラを高速で連打すると太ももが痛くなるのかわかるでしょうか?これらの痛みは、しかたないことで、鍛えるしかないと思っていませんか?すぐに疲れてしまうようでは練習自体ができなくなります。リラックスを求めていく過程で、これらの痛みをすべて消すことが可能なのです。この理論を知らなくても、たまたまうまくいくことはあるでしょう。しかしそれでは、本当に分かったことにはならないのです。その痛みがまた再びやってくるかもしれません。やみくもに練習して回避することもできないわけではありませんが、理屈を知って実行できれば、痛みがやってくる前に回避することができます。当ドラムレッスンではしっかりとした理論にもとづいて、疲れを取り除くお手伝いをしております。