回転の組み合わせについて
動画はこちらから 3連系タタツ アクセント理論6?2
腕には回転する方向が2種類あるという話は何度もでてきております。当ドラムレッスンではそれを内回転と呼んだり、外回転と呼んだりしています。この2種類の回転は、一つの腕につき2種類でてくるわけです。ドラムを叩くということは、2つの腕を使うわけですから、当然この回転に組み合わせというものがでてきます。2つのストロークを左右交互で叩く場合、外ー外 内ー内 外ー内 内ー外の4種類があります。3つになると8種類の組み合わせがでてきます。ここでの動画は回転だけでなく、アクセントもつけてあります。すべの回転の組み合わせに、すべてのアクセントの組み合わせを重ねると数がとても多くなります。ですから、ここで紹介しているアクセント理論で、僕が良く使う組み合わせを使って、すべてのフレーズを叩けるように指導しております。いろいろなフレーズに即座に対応するためには、スティックを持ちながら回転を扱うことがあたりまえにできることが重要です。あるフレーズを叩くとき、いちいち回転のことを考えてたたくようでは、フレーズに対しての反応が鈍くなります。回転のことを考えないでも、自然に回っているようにする必要があります。ここでのアクセント理論の問題をひとつひとつクリアーすることで、ごく自然に回転していくように工夫して問題をつくりました。これをマスターすることで、モーラー奏法の習得のスピードがあがることでしょう。ぜひ取り組んでください。