モーラー奏法を習得してわかったことは、リラックスをするということに法則があるということです。巷でも「リラックスして叩きましょう」とか「力を抜きましょう」ということは聞きますが、具体的にその方法論があるということまで踏み込んで解説することは、僕の調べた限りほとんどありません。力が入って力んでしまう人に対して、力を抜きましょうと指導はするものの、具体的な対策まで提示できてはいないであろうと思います。動かし方を変えると、いままでできなかったリラックスができるようになるということを知っていて指導にあたっている人は本当に少ないのです。当ドラムレッスンでは、力が入ってしまうとき、どのように動かすとリラックスできるのか、リラックスをしながらスピードを上げるためにはどう動かすべきか、といったリラックスするための方法論をお伝えしています。そのために必要なことは、人間の体が本当はどのように動いているのか、具体的に言えば、回転を主体に動いているということを知って、納得していただく必要があります。レッスンにおいても人間の体の動きに着目して、どうのように動いたら自然であるのかということを考え、そして腕を動かして感じていただいております。そのための練習メニューもたくさん用意しております。サイトの動画ではすべてをお伝えするのが難しことではありますが、その一部をこうした動画にて公開しております。よく見て練習に役立てていただけるとうれしく思います。
3連系タツタ アクセント理論4?2