モーラー奏法での動きの形(1拍における腕の振り方の組み合わせ)とアクセント理論での動きの形は、モーラー奏法がアクセント理論を含んでいるという関係になっています。しかしながら、アクセント理論の範囲内の動きだけで、すべてのフレーズを構築できるようになっています。不思議に思えるかも知れませんが、本当です。モーラー奏法での動きの形は、それほどたくさんあるということになります。アクセント理論とは、言い方をかえると、腕の動きの約束事をシンプルにして、ありとあらゆる音符の形をスムーズに演奏できるように考えられたモーラー奏法であるといえます。また、その約束事とはアクセントの前の音は、腕を内回転させて振り上げ、アクセントの始まりは外回転でつける、アクセントが連続する場合は、逆回転でつなげていく、などがあります。詳しくは譜面を見てくださいね。あらゆるアクセントの形を自由自在に組み替えられるアクセント理論をマスターしてください。
3連系タツツ アクセント理論1?2