リバウンドを吸収するグリップとリバウンドを生かすグリップの2種類はコントロールできるようにしましょう。モーラー奏法のレッスンの始めの頃にはリバウンドを生かすようにと説明していますが、このアクセント理論の動画においてはリバウンドを吸収するグリップで演奏しています。モーラー奏法においてはもちろんスティックを握りしめるようなことはしません。動画においてもそのようになっています。ではどうしてリバウンドを吸収できるのかとの疑問があるかと思います。
それは、ヒットした後にできるスティックの支点をぼかすことによって可能となります。もちろん指に力みはありません。
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